こなみかん

同人サークル『こなみかん』のブログ

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    クレンザーの野望

    とある家庭の会議室、重苦しい空気を払うかのように陛下は告げた。

    陛「今年もこの時期がきた……」

    今年もあとわずか。12月の27日である。

    陛「皆のもの、決して死ぬでないぞ。」

    そう、これから始まるのは命がけの戦い。

    陛「全員無事に新年を迎えようぞ。」

    メリークリスマスとあけましておめでとうの狭間。
    たった4、5日の間だ。
    それは積もり積もった一年の垢を落とし、
    新年の準備をするにはあまりにも短い期間。
    しかし、やらなければならない、不可避な物事の数々。
    世紀末ならぬ年末の恐怖と言うべきか。

    陛「クレンザーにはFURO地方の討伐を命ずる。」

    きたよ。俺かよ。今年もかよ。
    毎年のことなのである程度予測は出来ていたものの、
    やはり落胆せざるを得ない。
    かといって、他の仕事がしたい訳ではないのだが…

    クレ「はっ!御意に」

    陛「FURO地方には今年もカビーを筆頭にアカヨゴレータなど手強い敵が多い。」

    陛「十分用心して行くのだぞ…」

    このFURO地方は温暖湿潤な気候のせいか、これらの敵が繁殖しやすくなっているのだ。
    昨年はカビーの野郎にコテンパンにされた。
    今年はその復讐に燃える…訳でも無く、どちらかと言えば
    もう二度と戦いたくは無い。
    しかしやらないと行けない。
    陛下の言葉は絶対だった。

    それから数分、すべての軍備が整い進軍を進めていると。
    DATUIZYO街郊外で伝令が血相を変えて駆けてきた。

    伝「伝令!敵迎撃部隊がDATUIZYO街に伏せていた模様!」

    伝「見方先鋒は壊滅。第二陣ももう半刻も持ちません!どうか援軍を…」

    クレ「何だとっ!」

    抜かっていた。
    1年ぶりなので勘が鈍っていたのか……!
    いや、そうじゃない。しっかり偵察を出してから街に入れたはずだ。
    偵察はなんと言った?
    偵「街の中に誰もいませんよ……ヒヒヒ」
    ま、まさか!偵察の奴買収されていたのか……!

    しかし今はそんなことを考えてる時じゃない。
    構えている敵に向かうのは相当なリスクがあるが、部下を見殺しには出来ない…。
    今後の士気にも影響するだろう。

    決断の時は迫っていた。

    クレ「全軍、進軍速度を上げろ!敵を突破する!!」

    銅鑼の唸るような音が響きわたる。
    獲物をにらむ虎の鳴き声ような、低く、響く音。
    龍の如く天に登っていく。

    そう、龍だ。
    一筋の龍となって敵を駆逐する。
    向かってくる者は一人も許さない。
    なるべく多くの兵を潰す。
    それが散った兵への贖罪になると思っている訳ではない。
    一将としての責任を果たすのみだった。

    結果は思ったより酷くは無かった。
    先鋒は突破され壊滅したものの、
    援軍の知らせを受けた第2陣が思いの外奮闘してくれた。
    本隊が到着してからはこちらのペースだった。
    元々、相手も少数での錯乱を目的としていたのだろう。
    なので引き際も早かった。
    「闘い」には勝ったが「戦い」には負けたと言うやつだ。
    散った先鋒隊の兵も徐々に戻って来ていた。

    クレ「よし。追撃はするな、街に野営を布け。」

    俺一人で追ってもかまわないが、無理な進軍で兵は疲弊している。
    ここで追っても成果は出ないだろう。

    勝ち鬨を上げる。
    とても勝ち鬨などあげる気分では無いが、
    大将の勝利宣言が士気に与える影響は大きい。

    クレ「我らの勝利だ!この調子で進んで行くぞ!」

    兵「えいえいおー!」


    その声が胸に刺さる。
    大将としての責任。
    俺はそれは全う出来るのか……?

    答えは一つしかなかった。

    出来る出来るかの問題ではない。
    しなければならない。

    そう、俺はこの国の将だ。
    そして今与えられている使命は賊の討伐。
    なんとしても成し遂げなければならない。
    この国のため、そしてこの兵たちのために……

    to be continued?


    つまるところ俺は大掃除をしています。
    母上閣下の命令により…
    で、掃除中にこの物語を考えてた訳ですが。
    あれ?

    最初はネタ小説にするつもりだったんですが……
    ネタだったら笑ってごまかせるかな・・・と。

    そして俺は今何を書いているのか。

    こんな中途半端なことやってもな…

    よし、ネタに走ります。

    すいません。

    つーびーこんてぃにゅうーしません。

    ちなみにこの話はノンフィクションです。

    ただ多少誇張表現が入ってます。


    第一話「脱衣所突破戦」
    リアルな話ですと、風呂掃除に向かった訳ですが、
    母上閣下に「脱衣所も掃除機で4649(はーと」
    と言われてしまった訳ですよ。
    で、予想外な脱衣所掃除を……

    予告

    第二話「たわし現る!」


    結局やるのかよって言う…

    | 雑記 | 12:47 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

    COMMENT

    俺もやったぜ、風呂掃除。

    風呂上がりに冷水かけるとカビないんだぜ?
    ………有名か。

    | 茜雪 | 2008/12/27 19:25 | URL | ≫ EDIT

    提督!
    司令官MAN=DOKUSE率いる敵第17機甲師団他2個連隊と交戦中の友軍第2混成旅団並びに潰走した第3師団から離団した3個中隊が敵軍の遅滞戦術の展開によって、戦局はこう着状態のまま進軍が滞っている模様です!

    掃除とか腰があがらんよorz
    えぇ、それほどひどい有様なんですね。

    第2話?
    いいぞ、もっとやれ。

    僕は近代戦争の方が好きだがw

    | てひる | 2008/12/27 21:20 | URL | ≫ EDIT















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